平成17年8月5日
お客様各位
株 式 会 社 山 喜 農 園
新 潟 県 魚 沼 市 原1280-1
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球根情勢報告
平素よりお引き立ていただき大変ありがとうございます。
H17年度百合試験栽培について
本年6月中旬より7月中旬までの約1ヶ月、試験栽培圃場見学の際には本当に大勢の方々からお越しいただき大変ありがとうございました。
延べ700人弱の切花生産者、農協及び各関係機関、切花市場、輸出入業者の方よりお越しいただき、実際の開花状況を見ていただいたことは大変嬉しく思います。
昨年、秋の試験栽培時には「地震」のため、残念ながら皆様をご案内できなかったこと、あわせて新設しました事務所見学等が重なったことも、大勢の方々にお越しいただけた理由かもしれません。しかも1度ならず3回〜5回も生育期間中をフォローし続けた方もおられたようで、96年より試験栽培を始めてちょうど10年目となりましたが、これほど大勢の方々に来ていただけたのは初めてではないかと思います(今まで数えたことがありませんでした)。
試験栽培は勿論新品種の開発紹介が主たる目的です。当社が一番重要視している試験栽培のポイントは、品種毎の「生理的な特性」の把握です。
到花日数や輪付き/葉焼け発生の有無は球根の素性や球根が栽培された環境などの「過去の履歴」が大きく影響してきます。また、試験栽培を行う環境で全く違う結果が出ることも当然起きるわけです。本来綺麗な色が出る作型で試験すれば、全く違う評価を受けることの方が多いのだろうと思います。形態を重視した場合は、各々の栽培農家の営利栽培環境で試験を行わないと良いデータは作れないと思います。
「形態」も重要ですが、むしろ「生態」を重要視したデータ集積をしていくつもりです。
普通の火山灰土(群馬県産黒墨土)を使い、全て箱植え栽培。灌水チューブは使わず100%手灌水。1ケース毎に管理を変えて行います。(灌水、消毒については、当社課長1人で全期間行っています。複数の人間では出来ない。)さすがにこれ以上試験ロット数を増やすことは不可能かと思います。(現在約600ロット)吸肥吸水が活発に行われる生育ステージの把握。上根の温度に対しての感受性、それらが大きく影響する花もち、輸送に耐えられるつぼみか?など。
栽培農家の方々に役立てる、できるだけ正確な情報をより多くおつなぎしていきたいと考えます。
今秋10月/11月の試験栽培(輸入球当社試験栽培No.1とほぼ同じ品種+α)の準備にも入ったところです。ぜひお越し下さいますようよろしくお願いいたします。
今年の試験栽培結果
No.1
大変よく出来たと思います。
No.3
大変良くできたと思います。昨年の6月/7月期試験栽培では見付けられなかった特性がいくつも発見できました。(国産化したことにより新たに発見できたポイントがいくつもありました。)
No.4
土壌コンディションの悪さと昨年の10月/11月試験時の環境から良い切下球が確保できず、したがって良い花ができなかったため、有益な情報は得られませんでした。
No.2
隔離コンディションでの試験栽培は、実際花が咲き始めるまではあまり期待していませんでした。7月10日以降咲き始めたOH系の中には、本年オランダの発表会では確認できなかった品種も数多く含まれていました。
同じ品種をオランダ・イタリアにおいて試験を実施し採用された5品種と、当社で「有望」とおいた3品種が「一致」していましたので、2年後ないし4年後の発表となる品種の見極めが付けられたようです。
今回試験した中の一部には、01年02年にオランダ・イタリアで選抜した品種系統も含まれており、すでに数十万球単位での増産に入っている品種もあるとのことで、当初考えていた以上に試験効果は大きな物だったようです。
例えば「淡ピンク」で到花日数がソルボンヌ+5日ぐらい。高温時につぼみに障害(熱風によるキズ傷み・冷蔵庫焼など)が出なくてシベリア並の輸送性が期待できる。つぼみの形、花型が大きくてVletter社に近い花型。花色はW.アルベルティー・マレロとほぼ同様で夏場でも上向き、葉焼けせず花飛び出ない。奇型花無し。夏場の色抜けも心配無いようです。
「そんな品種があるわけないだろう!」と思いますが、それぐらい今まで見たことも無いような品種が2品種ほどあったようです。
世界にたった35球しか無い球根のうちの5球を、当社でたった一回咲かせただけですから、もう一度咲かせたら全く違う結果が出るかもしれません。
それでも「ワクワク」するような品種があったことは事実です。
たった35球から得られた情報から、100,000球以上のメリクロン球を生産する決断をするのだそうです。まだ球根栽培特性の調査や保管性調査すらしていません。(ちなみに今までは今回のような試験栽培すら行わないで、数十万球から数百万球のメリクロン球を作ってしまったケースもあったわけです)。育種と増産計画は「リスク」の高い仕事だと改めて驚いています(なにせまだ買い手がついていないのにそれだけの投資をするのですから。これはもう完全に博打です。)大手の種苗会社が育種からほぼ撤退しなければならなくなったり、行政機関が行う開発速度とまるで違ってしまうのは「解らないで増やす。解らないで売る。」又、それを買うオランダの球根農家がいるからでしょう。)それに関わることの重大さに、やってから気が付いた次第です。
当社がこの試験栽培地(会社)に選ばれた理由は
@日本及びアジアの百合切花生産者にオープンに視察いただくこと。
A取り引きの有無に関わらず、希望される輸出入業者に自由に見ていただくこと。
B要望される試験データを収集し伝達すること、及びオランダ・イタリアでの結果との比較考察を行うこと。
の3大条件をクリアしていたからだそうです(昔からそのやり方だったですから)。
当社経営陣の年齢(40歳・39歳・35歳)から、もう2年ぐらいしかこの本来育種会社が行うべき「選抜」という仕事は出来ないかもしれませんが、来年はまだ一般試験同様頑張っていこうと考えています。3年後からは試験方法を変えていくことになると思います。
また、春・秋(オランダ産)冬(チリ産)のVletter社試験栽培も97年産のオランダ産球根から始まり、高知・岐阜・埼玉・新潟にてすでに8年が経過しています。
この期間内で起きた大きな変化といえば、LA市場の開拓と、それらが日本のマーケット指向に合わせて行われたことではなかったかと思います。
OT/OH系についてはLAほどの速度では品種改良も進みませんし、増産もスピーディーではありません。時間は掛かりますが自社試験栽培同様頑張って継続していきたいですし、関係する産地の方にも協力を願っていく次第です。
オランダ産アイリス
04年産
本年40フィートコンテナにて3本輸入。
輸出社側のフォワーダーの失敗により、従来使用していた船会社とは別の会社での輸入となりました。
誤って使用された船会社が、当社の百合/チューリップをほぼ全量輸送していただいていた会社だったことが不幸中の幸いで、輸送期間中の温度管理/湿度管理を驚くほど高い精度で維持していただき、またデジタルレコードを100%開示していただいて、その安定性を確認することもできました。
「アイリス」だけは「この船会社」と決めて運んでいたので、その使用実績を落としたことは本当に失態であり、申し訳ありませんでしたが、海上輸送を行っている会社の業務精度は本当に立派だと感心した事例です。
品質は1ロットだけ平年並で、他は例年より良いようです。
05年産
特別な報告事項無し。
05年産の飛行機輸入した球根を使って、06年産促成球30℃海コン輸入の実験を行います。
ニュージーランド産チューリップ
05年産
6月末日入荷納品随時定値作業、ステージG到着が常識外の遅れとなった。5月30日頃より9℃設定を行っている。
通常であれば9月第1週ぐらいまで、7℃〜9℃ぐらいで休眠打破処理・発根処理をしなければならない理屈だが、一部品種で芽伸びの激しいロットがあり、どのような温度管理が適性か検討中。
現在は8℃にて保管してあります。どうやら5℃2℃温度帯も使わないわけにはいかないようです。
オランダ産チューリップ
05年産
販売状況:約6,800,000球。約9%減少(7月29日現在)
今後の新規需要は多くは見込めない様子。
10年振りに取り引きが再開された、深谷地区大手の需要がなければ実質約20〜25%減となってしまう状況です。昨年取り扱いのあったホームセンター向けは、本年は取扱無し。
当社の場合、プラスチック栽培球など特殊コンディションの取り扱い比率が高いので、その分野の減少率が大きいため全国的な動きをよりやや多い減少率かもしれませんが、過去の流れからいけば全体傾向と大きくは掛け離れていないと思います。
1991年では花卉市場におけるチューリップ流通本数は約8千3百万本、売上は約68億2千万円、平均単価は¥85/1本でした。1996年に流通本数/売上ともにピークを迎え、その市場規模は約1億2千4百万本、約84億円、平均単価¥68-となっていたようです。
大きく拡大したチューリップマーケットは、昨年2004年には流通本数約7千2百万本、売上は約43億円、平均単価¥60-にまでその市場規模を縮小してしまっています。
ピークから比べると流通本数で58%、売上で51%、平均単価で70%になってしまいました。
切花市場全体もその流通本数は92年当時の本数にまで戻り、売上は01年以降4年連続して3,500億円前後を上下する長期低迷期のど真ん中にいるようです(農水省切花市場統計より)。
どうやら一般経済界のそれより4〜6年遅れてバブル全盛期を迎え(96年〜98年)、その後下降線を辿り底這い状態が続いているのが今の状況ではないかと思います。品目別に状況は少なからず違いますが、「4〜6年遅れている」のが一つのポイントではないかと思います。
下降期間に何が起きたか?低迷期間に何があったか?
一般経済界でまだ景気が上向いていないのであれば、しばらく続くであろう底這い状態の後、どのように上昇してくる産業があるのかなどは、結構参考になることが多いように思います。
最近の保育園の子供は、最初に描く花の絵は何なのかわかりませんが、必ずしもチュ−リップではなくなってしまったように思います(下の子供は小学校1年生ですが、花の絵は描いていない様な気がします)。
花の消費は伸びるのでしょうか?それとも昔からあった花文化が、価値観の多様化の中で薄れてしまうのでしょうか。なんとも心配なところです。チュ−リップの場合、安い生産原価で多様性を広げたスイートピーやガーベラとは違うやり方で進めないと、中々先の「光」が見えてきません。
「消費の2極化」がよく話されていますが、それだけでは分類できない農産物が結構あるはずですから…。
国産百合
04年産
小清水産
ほぼ出荷終了。成績優秀。
わからなかった「なぜ良いのか?」という疑問の答えは、
@導入養成球の品質向上(自分を褒めても仕方ないのですが)
A昨年球根栽培期間中、特に5月〜8月上旬までの気温の高さが定値直後から順調な生育を促したことがどうやら主因のようです。
本年導入されている球根も昨年と変わらず良い状況のようです。気温については平年並の低さのようですから、昨年並の結果となるかどうかはわかりません。
産地は今年の良かった結果を踏まえ、欲が出てきたようで一層の努力をいただいています。
県産早掘り
当社取り扱い球については例年と大きな差は無いようです。
県産遅掘り
出庫は6月頃から始まり今月がピークとなっていますが、力強くて良い出来となっているようです。県内の切花農家自作球自家消費分については、産地毎、または同一産地内においても、生産者ごとに大分差があるようです。
05年産
小清水産:平年並、順調。
新潟県産早掘り:AH・LA、順調。OH・OT、やや肥大遅れ。
新潟県産遅掘り:OH・OT、やや遅れぎみだが回復可能と思われる。
南半球産百合
当社確保状況:7,600,000球。うち、未販売数:約200,000球。(H17年7月29日現在)
日本全体ではニュージーランド・チリ産両方合わせて約22,300,000球契約されていた(H17年3月11日現在)
その後、新規契約数も増えて総数は増加していたと思います。
6月以降、掘り取り期を迎え作況報告が入り始めています。すでに6月末頃より一部品種の変更案内を始めさせていただいています。確保数がやや減少してきています。
当年の気象条件によるところと思いますが、品種毎の作況連絡については大幅な遅れだとは思いませんが、実際の出荷業務日は1〜2週間遅れるようです(天候の影響による芽形成や耐凍性との関連が影響している様です)。
近年は掘り取り直前の4月〜5月にニュージーランドまたはチリの現地確認を行っていましたが、本年は1月にチリに行ってきただけです。当初は7月末日〜8月上旬にニュージーランド出張を予定していましたが、多忙により中止せざるを得ない状況です。
オランダ輸出業者の仕入担当からの出張報告や現地栽培農家からのレポート、または天候グラフ等を取り寄せて、数字上の分析は行ってみますが今一つ「ピン」ときません。作況報告とレポートにかなり差を感じています。
最も信頼できる報告と期待しているのが、中村農園様の専務のレポート(特段のご配慮をいただき、社内用レポートを送っていただきました。感謝しております)ですが、世界の球根の消費導向が供給可能数字報告に影響を扱えているようにも感じられます。
3月以降、大きな新規発注が行われたかどうかわかりませんが、増加欠品代替確保等が行われ22,000,000球±1,000,000球、というのが今の時点での予測です。
品質についてはレポートからだけでは判断が付きかねます。着荷状態の確認がとれたらまた報告致します。ご了承ください。
ニュージーランド産
サザンフローラ社
作況はさほど良いとは言えない。慎重な販売を行ったようで大きな欠品報告はない。
例年通り早い作型向きのようです。
バッカー社
作況良い。欠品報告はほとんどなく大球出荷傾向となっている。昨年ほど力が無いかもしれない。
遅い作型向き温度上昇作型に。
バンザンテン社
作況良い。ここまでのところ欠品報告はほとんどなく、大球出荷傾向となっている。昨年ほどの力が無いかもしれない。
ソルボンヌ16/18が欠品した(単なる売り過ぎのように疑っています)。昨年より力が落ちるとのことなので、14/16は代替として使用せず18/20・20/+を確保した。
今後W.アルベルティ,シーラ,アクティバ,カサブランカの掘り取り結果が出てくるが、ソルボンヌ16/18の事例から、作況によるところでなく販売傾向からの欠品をちょっと心配しています。遅い作型向き温度上昇作型に。
チリ産
サンハーベスト社
やや欠品傾向。作況との関連はわからない。遅い作型向き。
ソネ社
今のところやや欠品傾向。作況との関連はわからない。早い作型向き。
ソネ社(Vletter社分)
今のところ欠品する品種もあるが、昨年から見ればずっとましのようです。慎重な販売が行われたのかもしれない(高価いのであまり売れなかったのかも)。早い作型向き。
バンチューリップ社
今のところ作況報告を受けたのはティアラのみ、大きめに変更。
まだ2品種しか選別結果が出ていないのでなんとも言えないが、まずまずとのこと。早い作型向き。
サザンバルブ社
前半戦は欠品傾向。イエローウィン,ルレーブ,アカプルコなど、ソルボンヌとシベリアは計画より良かった。標準から遅い作型向き。
サン アンド ブリーズ社
作況良いと聞いているが、購入量が少ないためまだ報告が来ていない。気象条件的にはバンチューリップ社よりやや寒い感じ。それだけで判断すれば早い作型向きとなるが、供給を受ける品種が主にW.アルベルティなので全作型行けると思います。
チリアンボーレン社・ピガー社等
作況良いというお話です。当年は取り扱いがありません。
オランダ産百合
04年産
当初取り扱い予定数:約44,100,000球。うち未販売在庫約50,000球
昨年比約4.8%減少(総取り扱い数比較)
全国の輸入状況:6月末日現在、119,535,000球。前年同期比9.8%減少(植防統計速報値より)
最終的な全国の輸入数はまだわからないが、概ね1億5千万球前後となるのではと考えます(7.0%減)。
南半球産の増加予測数よりは大幅に多い減少数となるわけですが、オランダ産の場合、透かし百合/LA/鉄砲百合等もありますので減少率は概ね適正と考えます。
球根出庫については、4月末までは南半球産使用作型の増加によりやや違う傾向となりましたが、5月期でほぼ解消され、6月以降は例年通りの出庫傾向となっています。
前回6月6日発行情勢報告にも書きましたが、予測に反して「芽伸び」が多いようです。これは全品目/全輸出業者共通の傾向となっています。一方、これも予測に反して芽は太いようです(球の見てくれと比べて)。また、青カビ/燐片不腐は確認されますが、例年よりむしろ少ないように感じています。予測とは全く逆の結果が出ていますので、もう一つの問題である不発芽(当初予測は少なめと考えていた)が多くなければと願っています。
6月は特別に出荷集中があったわけではないようですが、切花価格は低迷したようです。
一方、7月は安定相場となっているようです。このまま大きな波が無ければ良いのですが…。
05年産
先日、栽培面積表が発行されました。英語バージョンで申し訳ありませんが速報ということでホームページに載せてあります。後日、例年通り品目別/色別に組み替えて日本語訳した物をお送りいたします。
これも全く予測に反した結果となっています。
4月までは栽培面積減少が予測され、5月期/6月期出張時には横這いから微減程度ではと言われていましたが、結果的にはオリエンタルとOTは大幅10〜30%も増加となっているようです。
一方、透かし百合は予定通り大幅減少、LAは微増となっています。
すでに面積表発行後1週間以上経過していますが、球根相場には何の影響も出ていません(透かし百合も安いままですし、オリエンタルも高いまま)。
@すでに需要品目の取り引きが終了している。
A植付密度が5%以上薄く植えている。
Bフランスにおける面積が激減し、その分の生産をオランダ国内へ戻した。
C鉄砲百合は逆にオランダからフランスへ移動した(品質向上のため=世界消費傾向から)。
D透かし/LAの切花生産量は球根栽培面積減少量以上に鈍っている、などの理由だそうです。
今後の動向はまだ分かりません。
7月27日現在 約38,000,000球確保
約34,500,000球受注となっています。
04年産に比べれば大幅に早い取り引きとなっていますが01年〜03年と比べると1ヶ月〜2ヶ月早い程度となっています。
品質については今年も8月末〜9月上旬に出張してきますので、その後レポートいたします。
よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
詳細はお問い合わせください。
以上
森山 隆
参考:日本及び山喜農園の百合球根流通状況
(H17年7月29日付発行情勢報告をH17年8月5日に追加・修正)
当社輸入状況(南半球産 + N.L.産)及び98年産〜05年産百合球根弊社出荷状況及び予定
(単位:1,000球)
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12月出庫 (南半球産 +オランダ産) |
1月出庫 |
2月出庫 |
3月出庫 |
4月出庫 |
5月出庫 |
6月出庫 |
98年産 |
( 130+3,270) |
4,000 |
2,700 |
4,300 |
4,300 |
3,400 |
3,800 |
99年産 |
( 1,350+2,750) |
4,900 |
4,600 |
4,600 |
2,900 |
3,600 |
4,400 |
00年産 |
( 2,450+2,750) |
4,400 |
2,700 |
5,000 |
3,300 |
4,000 |
4,100 |
01年産 |
( 3,500+2,100) |
4,300 |
2,900 |
4,500 |
5,200 |
3,100 |
3,800 |
02年産 |
( 5,600+2,100) |
4,300 |
3,200 |
4,400 |
4,600 |
3,200 |
5,600 |
03年産 |
( 5,000+1,950) |
4,700 |
2,900 |
4,650 |
6,000 |
3,600 |
5,200 |
04年産 |
( 5,850+1,600) |
3,300 |
3,800 |
4,220 |
3,600 |
5,100 |
4,950 |
05年産 |
( 7,600+
) |
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(↑カッコ内左:南半球産)
98年〜04年南半球産球根の出庫数は掘り取り年の9月〜翌年2月10日までの合計出庫数です。05年産の南半球産の出庫数はH17年7月29日までに確保した取扱予定数です。
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当社輸入量 |
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7月出庫 |
8月出庫 |
9月出庫 |
10月出庫 |
11月出庫 |
12月出庫 |
合計1 (当社占有率1) |
合計2 (当社占有率2) |
98年産 |
6,200 |
5,800 |
4,500 |
3,600 |
1,300 |
400 |
47,700(25.1%) |
48,800(25.5%) |
99年産 |
6,600 |
5,800 |
4,500 |
2,300 |
1,050 |
250 |
49,600(26.3%) |
50,800(26.7%) |
00年産 |
7,000 |
6,300 |
3,500 |
1,500 |
800 |
540 |
48,300(27.7%) |
49,200(26.9%) |
01年産 |
6,400 |
6,000 |
3,100 |
1,200 |
700 |
220 |
47,100(28.8%) |
49,050(28.7%) |
02年産 |
5,800 |
5,100 |
3,300 |
1,500 |
860 |
740 |
50,300(28.3%) |
49,700(27.9%) |
03年産 |
5,800 |
6,050 |
3,000 |
1,100 |
1,100 |
280 |
51,300(29.5%) |
52,135(29.3%) |
04年産 |
5,900 |
|
|
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|
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49,849 (未定) |
51,427(未定) |
05年産 |
|
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(単位:1,000球) (単位:1,000本)
|
※日本の百合球根輸入量(推定) |
|
※日本の百合切花輸入量(推定) |
||
参考 |
※合計計算式1 (南半球産 + オランダ産) |
※合計計算式2 |
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95年 |
13,883 |
96年 |
9,583 |
||||
98年産 |
150 + 189,658 = 189,808 |
191,158 |
|
97年 |
7,548 |
99年産 |
1,500 + 187,034 = 188,534 |
190,034 |
|
98年 |
6,362 |
00年産 |
3,000 + 178,174 = 181,174 |
183,174 |
|
99年 |
7,350 |
01年産 |
5,000 + 158,743 = 163,743 |
170,640 |
|
00年 |
8,070 |
02年産 |
11,897〜+
165,838 = 177,735 |
177,920 |
|
01年 |
6,200 |
03年産 |
12,082〜+ 162,103 = 174,185 |
178,182 |
|
02年 |
6,300 |
04年産 |
16,079〜+※130,323 = 未定 |
未定 |
|
03年 |
7,060 |
05年産 |
※22,300〜+
? = 未定 |
未定 |
|
04年 |
9,550 |
|
05年 |
2,439 |
|||
|
06年 |
|
※日本のオランダ産・べルギー産百合球根輸入量は00年産までは財務省統計.01年以降植物防疫統計より参照(掘り取り年の12月〜翌年11月までの入荷数)。
※日本の南半球産の輸入量は植物防疫統計より参照(掘り取り年と入荷年同一)
※合計計算式1:同一掘り取り年のオランダ産+南半球産の輸入合計数
※合計計算式2:オランダ産+翌年の南半球産の合計数
※04年産オランダ産百合球根の輸入量は7月末までの輸入量。昨年同月比△9.5%(約13,600,000球)減少。
※05年産南半球産の日本の輸入量は3月11日現在、8件の輸出業者からの聞き取りによる。
※日本の百合切花輸入量は植物防疫統計より参照(各年1月〜12月までの植検対象本数)。
※05年の日本の百合切花輸入量は05年1月〜7月末までの植検対象本数。前年比13%減少。