平成18810

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球根情勢報告

 

06年産南半球産百合球根作柄状況及び在庫表送付について

 

平素よりお引き立ていただき誠にありがとうございます。

 

いまや8月恒例行事となりつつありますが今年も南半球産百合球根の欠品案内が発生しています。

710日/26日の「情勢報告」から726日/30日のニュージーランド出張報告も加えて最新の情勢をお伝えいたします。

 

N・Z産    ピーク時 約 3,700,000球発注

       現在   約 3,350,000球確保 となっています。

 

ルレーブ、リアルト、カサブランカ、シイラ、ジャスティナ、シベリア、ソルボンヌなどが欠品となりました。重要品種ではティアラとアクティバが未決定となっています。

 

結論から言えば、慎重な販売を行った、サザンフローラ社生産DJ社扱い分、バッカー社生産PO社扱い分は欠品率は低かった様です。

 

一方、バンザンテンN・Z社生産VZ社扱い分については作況による所では無く注文を受けすぎた「調子に乗りすぎた販売」を行ったことによる欠品が発生したとしか言いようがありません。

 

きっと推定仕上がり量の95%〜100%近い受注を受けてしまっていたのでしょう。

 

出張期間中の27/28日に全社が開花球サイズの掘り取りを終了しました。相当数の品種を倉庫内で確認することができました。

球根は心配になるくらい(傷口から広がる青かび、腐敗)きれいに洗浄されていました。

 

全社的に大きめの選別をしているようです。ちょうどバッカー社のリアルトが選別ラインにのっていましたが、16/18サイズが18/20に見えるぐらい良い選別をしていました。

バッカー社生産分/VZ社扱い分は輸出用洗浄消毒から検品、箱詰めまですべてバッカー社で作業完了した物がバンザンテンNZ社に納品されます。(本来輸入業社の仕事が完全に球根栽培農家レベルで完結されている。)

 

多少違和感を感じましたが、実際使っている機械は3社ともまったく同じメーカーの物で、ピートモスも同じ会社から同じ水分バランスに調合されたものが供給されているという事で、掘り取り後の作業では「大きな差は発生しない仕組み」になっているのだなと思いました。

特に栽培地が同じバッカー社とバンザンテン社ではむしろ共同での作業、業務分配を行ったほうが作業速度もアップして最終的には品質向上につながるという印象を持つことができました。

 

06年産についてもニューシーランド産はまずまずの球根が供給されるだろうと思います。

 

 

 

C・H産        ピーク時 約 3,600,000球発注

           現在   約 3,550,000球確保 となっています。

 

サンハーベスト社     作況は不調と言えると思います。

          供給される球根品質が良いことを願うのみです。

 

チリアンドボレン社/ワーゲーナー社 

仕入れが少ないので全体状況はよく見えてきませんが、欠品はありませんでした。むしろ現在も在庫があるぐらいの状況です。

 

ソネ社        球数はほぼ計算通りとの事ですが、サイズは小さめだった様で大球18/2020/UPでの欠品が多かったようです。中にはカサブランカの様に余剰球がでてNZ産の欠品の穴埋めをしてくれる品種もありました。

 

いくつか未報告の品種が残っていますが、南半球では1.2を争う栽培面積となっているソルボンヌの結果が出ていません。18/20サイズでは「欠品が出るのでは?」と心配しています。

 

バンチューリップ社/サザンバルブス社(PUGSコード販売分)

ヨープファンフェン社生産分/P・O社扱い

         欠品はありませんでした。

 

Vdb社 契約栽培分/vdb社扱い

            ルレーブ、マルコポーロ、シベリアはよく太った。

ソルボンヌは18/20サイズが約40%強欠品となったが、1618サイズで100%カバーできていてかつ、余剰球がでた。

ソネ社のソルボンヌ欠品を予測してマルコポーロPUGS18/20とソルボンヌPUGS16/18、シベリアPUGS16/18,18/20に在庫を作りました。

 

 

06年産チリ産については現地への出張確認が出来なかった為コメントは出来ませんが、「生産農家ごとに作況にばらつきが有る」というのが傾向のようです。品質予測は着荷検品後報告となります。

 

NZ産、チリ産ともに昨年より2/3週間早く輸出開始していただいています。9月中旬よりの「供給開始」を目標としています。「作期拡大、出荷期拡大につながってくれれば」ということで±0℃温度設定での輸入となっています。(約750,000/6,900,000球のうち)

 

やはり白系と黄系の入荷量は欠品が効いて少なめとなるようです。輸入業者の過剰在庫分が一掃されたのではないかと思います。日本全体の輸入量調査は825日頃行う予定です。

 

大変恐縮ですが、適応為替レートは¥140/1421EUROの範囲内になろうかと思います。(価格表在庫表は¥1381EUROもあったのだが予約管理がうまくいかなかった。)

よろしくお願い致します。

 

詳細はお問い合わせ下さい

 

                                         森山 隆