平成16年4月5日

お客様各位

株 式 会 社    山 喜 農 園

新潟県北魚沼郡堀之内町原1280-1

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球根情勢報告(修正)

 

 

 平素よりお引き立ていただきありがとうございます。

 

 

オランダ産アイリス

03年産

 

 報告事項無し。

 

04年産

 

 報告事項無し。

 

オランダ産フリージア

03年産

 

 報告事項無し。

 

04年産

 

 報告事項無し。

 

ニュージーランド産チューリップ

04年産

 

 3月22日〜3月26日まで現地確認(保管状況/出荷準備状況/その他)を行なってきました。当社ホームページにも写真を載せておいたとおり、大変良い球根でした。H.M.社クリスマスドリームに1.5%ほどフザリウムが確認されたとのことですがきっちりと除去され、それを含めて現段階では良いです。

 

 

オランダ産チューリップ

04年産

 

 3月19日の情勢報告にも記したとおり、現在までのところ特殊コンディション生産球の受注が遅れています。その他の状況は前回の報告と変わっていません。

 

 

 特記事項は、価格表の適応レートとまったく違う為替レートで球根価格が計算されることとなりそうなことです。

 

       価格表    1EURO=¥137.00

       現在のレート 1EURO=¥129.34(4月1日現在)

 

 特殊コンディション球及び標準球ともに、かなり円高気味のレートで計算できそうです。差し替えの改定価格表については後日お送りいたします。

 

 

参考:山喜農園及び日本の状況(資料1)

 

 

 01年産

 02年産

 03年産

03年産の3月末

04年産の3月末

標準球計

 5,996,625

 7,316,903

 5,028,547

  1,660,200

  1,817,900

標準球小計

 5,996,625

 7,316,903

 5,028,547

    −  

    −  

H.M.Turbo球

 1,021,784

  616,500

  606,766

   496,000

   460,600

V.Z.J.W. Plastic球

 1,359,570

 1,377,015

 1,167,705

   992,700

   540,700

V.Z.J.W. Early球

 1,009,115

  899,595

  931,615

   742,900

   409,400

N.Z.産チューリップ

     0

   30,000

  200,000

   206,050

    96,800

特殊コンンディション球合計

 3,390,469

 2,923,110

 2,906,086

  2,437,650

  1,507,500

当社営利栽培家向け

 9,000,000

 8,000,000

 7,600,000

    −  

    −  

当社総取扱量

 9,387,094

 10,240,013

 7,934,633

  4,097,850

  3,325,400

日本全体の

営利栽培家向け(推定)

 84,000,000

 73,000,000

 70,000,000

    −  

    −  

日本の総輸入量

296,000,000

238,000,000

210,000,000

(04年2月末現在)

    −  

    −  

 

※日本の輸入量はオランダ植物輸出統計より

 

 

国産百合

03年産

 

新潟県産早掘り

 納品ほぼ終了。本年の傾向としては、オリエンタル系ではバイラス少ない、揃いは大変良い、茎は太い、葉焼けそこそこ、しかし輪付きが悪いという傾向のようです(芽形成の早い品種は輪付きが悪い。遅い品種の輪付きは平年並み)。L.A.の促成栽培は、今年も大変上手くいきました。

 

小清水産

 まだ現地確認できていません。

 

新潟県産遅掘り

 報告事項無し。

 

04年産

 

 報告事項無し(2月17日の情勢報告から変化は無い)。

 

 

 

 

 

南半球産百合

03年産

 

 作柄良好、相場堅調。このまま順調に推移してほしいです。

 

 そろそろ結果も出揃う頃と思われます。「着荷状況及び作況報告」をお送りいただければ幸いです。

 

 

04年産

 

 3月22日〜3月26日までニュージーランド出張してまいりました。詳細は、当社ホームページ上のトップページからリンクを貼らせていただいております樺村農園様の球根情報でご確認ください。

 

 N.Z.産/Chile産ともに作況は平年並といえそうです。昨年よりは球根がやや小さく仕上がり、芽の動きが早くなりそうです。12月/1月定植作型の需要の増加を考えると多少心配ですが、まだ判断できる時期ではありません。

 

 ニュージーランドの一部の地域では、同じ地域の隣り合った桜の木がその年毎に花が咲く時期が変わり、大袈裟に言えば同じ地域内で2ヶ月も3ヶ月も花を咲かせ続けるところがあるそうです。更にいえば、一年中どこかで桜が咲くのが普通のことなのだそうです。ニュージーランドの代表的な作物であるキウイフルーツは、自然のままでは果実を付けないことをご存知でしょうか(休眠を破るための特殊技術が必要。どうやら日本人が発見/普及させたとのこと)。日本やオランダと違い、四季がはっきりしていない国での球根生産は本当に大変だと思います。

 

 

 5月12日(水)〜19日(水)

オランダ出張予定

 5月29日(土)〜6月5日(土)

チリ出張予定(JFTA事務局同行予定)

 6月14日(月)〜17日(木)

オランダ出張予定

 8月下旬

   〃

 11月上旬

   〃

 

 昨年から6月と8月(9月上旬)にオランダに出張しています。北海道/沖永良部/新潟県高冷地/中山間地/平野部など、様々な気象条件の中で球根は生産されています。なんとかN.Z.産/Chile産の球根取扱のためのヒントが掴めればと思います。

 

 03年産同様、良い球根になってくれればと願っています。

 

 

3月末日のマーケット状況:全国の南半球産の発注契約量

 

 

取引開始

2月末日

3月末日

7月末日

実納品

03年

11月上旬

11,500,000契約

   未調査

14,000,000契約

11,800,000

04年

2月上旬

13,000,000契約

15,300,000契約

    未定

   未定

 

 

当社の取扱状況

 

 4月2日現在

確保数 5,700,000球

(前年取扱数 5,000,000球)

 

受注数 5,500,000球

 

 

在庫数  200,000球

 

 

 

 

 近日中に最新在庫表を配布いたします。

 

 特記事項として、04年産チリ産イエローウィンについてですが、輸出業者及び輸入業者の相互の理解を得た中で予定していた800,000球(開花球ベース)は販売終了となりました。大変ありがとうございます。国内に入荷される南半球産黄色オリエンタルの合計は約1,500,000球くらいになってくれればと願っています。

 

 本年の南半球産の価格表適応レートは1EURO=¥135/¥137です。3月末日までに、取引予定額の約35%に当たる金額を1EURO=¥131.56で確保してあります。

 

 現在は1EURO=¥130以下のレートにまで円高が進んでいますが、先はまだわかりません。次回在庫表は1EURO=¥130/¥133と、安全マージンをとって発行させていただく予定です(長期トレンドのユーロ高の修正はまだ入っているようには見えない)。最終適応レート決定は、オランダ産にならって8月〜9月に決定いたします(オランダ産は通常11月〜12月10日頃決定している)。

 

オランダ産百合

03年産

当社の取扱状況(4月2日現在)

 

  取扱予定球数

 前年比

 

 透かし百合

  約10,200,000球

 約 98%

 

 L.A.

  約8,500,000球

 約110%

 

 鉄砲その他

   約720,000球

 約175%

※隔年で今年は多い年

 オリエンタル

  約26,700,000球

 約105%

 

 合 計

  約46,120,000球

 約104%

 

 うち 在庫

   約600,000球

 

 

 

 3月末日までの当社の入荷量は、前年比約4%増で取り扱い増化率に比例して増えています。ただし、全国の輸入量は2月末日で約8.6%減少、3月末日で大1.6%にまで回復してきている状態です。全国の早期輸入率が再び減少するのか、または輸入球数が減少するのかはまだわかりません。

 

切花作況

 透かし百合

良い。

 L.A.

若干不揃いだがまあまあ。

 鉄砲その他

未調査(出庫が始まったばかり)。

 オリエンタル

やや不揃い。茎太い。輪付きにバラツキ有り(ただし、まだ早生系の品種とTurbo球の結果しかわからない)

 

03年球根肥培期間中の高温(9月中旬まで)の影響より、むしろ9月下旬からの低温と11月の暖かさの

 影響の方が大きいようです。かなりこじつけですが平均地温を冷蔵庫の中の設定温度だと考えてください。

 

 8月 19℃    9月 14℃    10月 6.5℃    11月 8℃    12月 4℃

    ↓        ・―――――→  ・――――――→            ↓

  暖かい(暑い)      差が大きすぎ   上昇している            普通

 

 抑制作型は色々な意味で心配の多い年となりそうです。

 

04年産

 

 未だ取引は本格化してきません。じっくりと情勢を確認中といったところです。ただし、南半球産の取引がそうだったように、動き始めればきっと早いのだろうと思います。本当なら、少なくても促成の結果がある程度はっきりする6月くらいから始められたら一番良いのではと思うのですが。必ず必要な品種球数を中心に(始まったらすぐ動けるように)そろそろ検討しておいていただきたいところです。

 

 以上、情勢報告でした。

 

参考:山喜農園及び日本の状況(資料2)

H16年4月13日付発行情勢報告をH16年5月1日に追加・修正)

当社輸入状況(南半球産 + N.L.産)及び98年産〜04年産百合球根弊社出荷状況及び予定

                                          (単位:1,000球)

 

12月出庫

(南半球産 +オランダ産)

1月出庫

2月出庫

3月出庫

4月出庫

5月出庫

6月出庫

98年産

  (  1303,270)

4,000

2,700

4,300

4,300

3,400

3,800

99年産

  ( 1,3502,750)

4,900

4,600

4,600

2,900

3,600

4,400

00年産

  ( 2,4502,750)

4,400

2,700

5,000

3,300

4,000

4,100

01年産

  ( 3,5002,100)

4,300

2,900

4,500

5,200

3,100

3,800

02年産

  ( 5,6002,100)

4,300

3,200

4,400

4,600

3,200

5,600

03年産

  ( 5,0001,950)

4,700

2,900

4,650

6,000

 

 

04年産

  ( 5,800   )

 

 

 

 

 

 

      (↑カッコ内左:南半球産)

 98年〜03年南半球産球根の出庫数は掘り取り年の9月〜翌年2月10日までの合計出庫数です。04年産の南半球産の出庫数は4月2日までの取扱予定数です。

 

 

 

 

 

 

 

 

当社輸入量

 

 

7月出庫

8月出庫

9月出庫

10月出庫

11月出庫

12月出庫

合計1

(当社占有率1)

合計2

(当社占有率2)

98年産

6,200

5,800

4,500

 3,600

 1,300

   400

47,700(25.6%)

48,800(26.0%)

99年産

6,600

5,800

4,500

 2,300

 1,050

   250

49,600(26.7%)

50,800(27.1%)

00年産

7,000

6,300

3,500

 1,500

   800

   540

48,300(27.5%)

49,200(27.7%)

01年産

6,400

6,000

3,100

 1,200

   700

   220

47,000(28.3%)

49,050(28.4%)

02年産

5,800

5,100

3,300

 1,500

860

420

50,300(28.9%)

49,400(28.4%)

03年産

 

 

 

 

 

 

51,200( ? )

52,050( ? )

04年産

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        日本の輸入量(推定)

 

参考

   合計計算式1

(南半球産  オランダ産)

合計計算式2 

98年産

    150   186,207 = 186,357

187,707 

99年産

  1,500   184,474 = 185,974

187,474 

00年産

  3,000   172,709 = 175,709

177,709 

01年産

  5,000   161,012 = 166,012

172,902 

02年産

 11,890 162,022 = 173,912

174,022 

03年産

 12,000 + 

 

04年産

 15,300 + 

 

    (↑カッコ内左:南半球産の推定球数)

※合計計算式1:同一掘り取り年の南半球産+オランダ産の輸入合計数

※合計計算式2:オランダ産+翌年の南半球産の合計数(03年産南半球産はほぼ確定/04年産南半球産は

        8輸出業者の販売見込み:聞き取り調査3月27日現在)

※日本の輸入量はオランダ植物輸出統計及び植物防疫統計より