平成15年6月30日

お客様各位

株 式 会 社    山 喜 農 園

新潟県北魚沼郡堀之内町原1280-1

TEL. 02579-4-2455

FAX.    4-4168

E-mail:info@yamaki-noen.co.jp

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球根情勢報告(修正版)

 

 

 平素よりお引き立ていただきありがとうございます。

 

 5月12日〜20日、6月7日〜10日の2回に分けてオランダに出張してまいりました。先日、速報ということでオランダ百合育種会社ごとの最近の動きをお知らせさせていただいております(5月26日付)。今回は作況及び球根流通状況についてご報告いたします。

 

 

オランダ産アイリス

 

02年産

 

 取り扱い数 約2,550,000球。ほぼ昨年並。

 

 着荷状況ですが、本年より急速に増加したイエスタディー(ブルーマジックジャンボの代り)については球根の見てくれは良いです。ブルーマジックについては現在まで約1,900,000球納品されていますが、今のところ昨年起きた腐敗ロットは確認されていません。

 

 ロット数の集約を進めています。一部、虫が喰ったような穴の開いている球根がありまして、原因はまだ特定できていませんが、大きな問題とならなければよいがと願っています。

 

 7月第1週に最終便が入荷されます。

 

 

03年産

 

   アイリス全体では 約 6 %の栽培面積の減少

   ブルーマジック  約 10 %   〃    〃

   イエスタデー   約 70 %   〃   増加 となっております。

 

 昨年秋の定植環境は良く、寒波による枯れ込みがやや心配されたとのコメントがありましたが、大きな影響は無く通常の生育状態とのことです。

 

 

 

 

 

オランダ産チューリップ

03年産

 

 定植環境は近年では最も良い状態だったそうです。昨年10月〜11月に行なわれておりますが、おおむね2.5〜3週間で10,000haを超える面積が植え付けられたとのことですので、本当に順調だったといえそうです。冬場の天候はすでにお繋ぎしているとおり、非常に寒く乾燥した年だったそうです(天気は良く晴れてはいました)。4月には寒波が入り−5〜−7℃まで下がった日もあれば30℃近くまで温度が上がった日もあったようで、人間も球根もストレスを受ける天候でした。5月/6月はチューリップ球根の肥大/芽形成には大変大事な月だそうですが、5月は前半から27日まで気温は低く雨もそれなりに降った月だったようです(やや日照不足)。理想的には16〜20℃くらいで推移してくれるのが一番良い温度帯とのことですが、大抵12〜15℃で夜温も10℃を切るくらいのこともあったようで、5月中旬の段階では肥大もまだ充分とはいえず、作況を予測するようなところまでは来ていないとのことでした。5月27日以降気象条件は一変し、むしろ新潟より暖かい日が多く日照量も豊富であり、急速に作況が回復してきているようです。今までの天候推移から大きい球根は出にくくなるようです。プラスチック球/アーリー球ともにまだはっきりしたことはいえませんが、芽形成の大きな遅れは発生しないのではないかと思います。

 

 球根販売状況は、円安・ドル安・ユーロ独歩高の情勢ですので、日本・アメリカ(オランダにとっては2大市場・EU圏外)からの発注は大幅に遅れているようです。悲観的なムードが強く、アメリカが約10%、日本は約10%〜15%の輸出減少という見込みを立てているようです(当社取引輸出業者予測)。冬期間のヨーロッパ切花市場は極めて安定相場で、オランダ及びヨーロッパ/アメリカなどのチューリップ切花農家は「儲かった年」になっているようですが、世界中の経済不安のため活発な取り引きとはいえないようです。一時、切花用の品種はかなり売れたとのコメントもありましたが、今現在は落ち着いた状況だそうです。V.Z.社のプラスチック球根は生産量に対して約87%の販売状況だそうです。

 

 当社の状況としては、昨年行なったドライセールマーケット用の取扱いについてはまだ検討中ですが(昨年約2,200,000球)、6月下旬を目処に決定できればと願っています。

 

 営利栽培向けについては、昨年約8,000,000球の取扱いでしたが、現在約7,000,000球の受注となっております。為替レートは6月25日現在、1EURO=¥137.1となっています(ピークからするとやや円高)。

 

 昨年は日本全体でも70,000,000球〜73,000,000球まで営利栽培家用の球根輸入量が減少してしまっていますが、本年産が増加する気配は今のところないようです。

 

      総輸入量 1  営利栽培家向け(推定値) 当社分(確定値) 一球当りの平均価格(当社扱い分) 全国市場切花価格

2 94

140,000,000球

 73,400,000球

 10,500,000球

  ¥23.5

  ¥69 (95 年)

  95

206,000,000球

103,000,000球

 11,400,000球

  ¥26.5

  ¥68 (96 〃)

  96

207,500,000球

 97,272,000球

 11,600,000球

  ¥25.0

  ¥66 (97 〃)

  97

222,000,000球

 95,306,000球

 10,800,000球

  ¥24.5

  ¥70 (98 〃)

  98

239,000,000球

 94,979,000球

 12,000,000球

  ¥23.5

  ¥61 (99 〃)

  99

250,000,000球

 90,353,000球

 10,600,000球

  ¥20.5

  ¥60 (00 〃)

  00

259,000,000球

 90,562,000球

 9,500,000球

  ¥18.0

  ¥61 (01 〃)

6 01

296,500,000球

 94,666,000球 ※3

 9,500,000球

  ¥19.5

  ¥54 (02 〃)

  02

238,000,000球

 72,284,000球

 10,200,000球※4

  ¥20.4

 未調査(03 〃)

5 03

200,000,000球

 70,000,000球

   未定

   未定

 

 

1 営利栽培家向けの輸入量は統計値が無く、当社独自の計算方法により作成(各月の輸入量から計算)。

2 飛行機便が多い時代なので、数値の精度が低いです(営利栽培家向け推定)。

3 公園植栽事業の増加の影響もあるようなので、実際は84,000,000球程度と考えています。

4 うち2,200,000球ドライセール含む(したがって営利向けは8,000,000球、それ以前の年は98%営利向けです)。

5 03年産は予測値です(オランダ輸出業者)。

6 農水植防の数値と大きく違います。原因はわかりません(約279,000,000球)。

 

ニュージーランド産チューリップ

 

03年産

 

 当初予定していた入荷計画が大幅に遅れまして、6月11日頃の入荷となりました。現在定植作業を進めているところです。アンジェリケ/インツェル/バレリーナなどで腐敗が確認されています。イルデフランスの芽の動きが大変早いようです(イルデフランスについては3〜4週の発根期間しか取れないと思います)。

 

 

国産百合

 

02年産

 

 抑制用に栽培した球根(10月後半から11月中旬掘り取り抑制用冷蔵処理)を2月くらいから植え込んだ人が県内他産地におられるようですが、それらは低温積算が充分とはいえず、かなりのバイラス症状を発生させてしまったようです。同一ロットを3月以降定植したものについては発症率がずっと少なくなってきています(その差は相当大きいです)。

 

※昨年の県内球根養成圃場巡回の際、3兄弟の一番下の弟(当社課長)のバイラスの抜き方が、「各地の生産地の方より厳しい」という話がありました(津南/十日町/中里方面)。ところがクレーム報告されてくる割合が、当社自身の抜き取り率とお客様からの抜き取り率は一部例外を除けば(抜き取り基準がよくわかっていない方)、ここ2年ほぼ同じ割合となってきています(抜き取り率が同じなのに発症率が違うのはなぜでしょう?)。どの切花作型のために、どこの産地で生産し、いつ掘り取り、どのように温度処理した球根なのかというところが大事なのだと思います(勿論、圃場管理の問題も含めてです)。

 

 その年毎に球根のコンディションは違いますので、考えたとおりの結果になるとは限らないのですが、なぜ早掘り球は季咲き/促成のみにしか納品しないのか、なぜ促成冷蔵と抑制冷蔵は掘り取り期や冷蔵方法が違うのか、もう一度良く検討すべきではないかと思います。

 

 抑制球根の出庫もピークを迎えつつあります。今年は芽伸びが少し多くなってしまう年のようです(昨年掘り取り期に受けたストレスを少しでも解消するため、長めのプラスサイド管理となっています)。

 

 

03年産

 

 スタートから低温傾向で推移してきました。今ひとつボリューム感に欠ける草姿でしたが、少しずつ回復してきたところです。もう少し早く気温が上がってくれていれば良かったのですが、と少し残念でした。

 

 全委託生産圃場の第1回バイラス抜き取りが終了しています。定植初期の気温が高い方が成績の良い品種であるシベリア/ソルボンヌ/アクティバ辺りが、バイラスではないのですが今ひとつ元気が無いように見えました。カサブランカ/シンプロンなど発芽の早い品種で霜にやられたロットがありました。その他の品種は健康そうに見えます。カサブランカについては、明らかにバイラス(目で見て確認できるもの、マダラ・イチョウ症状)として抜き取ったものが平均で1.2%となっています。最大の抜き取り率でもシベリアの1ロットで4.4%ですので、まずまずの出来といえそうです。

 

 販売状況は、ドライセール用球根はようやく動き始めたところです。営利栽培家向けについては、輸入球根価格が下がっているにもかかわらず、相当数のご注文をいただいております。大変ありがとうございます。

 

 


 

オランダ産百合

02年産

 

参考:山喜農園の状況(資料1)

H15年6月30日付発行情勢報告をH15年7月15日に追加・修正)

    (ニュージーランド) (チリ) (オランダ)

当社輸入状況(N.Z.産 +Chile産 + N.L.産)及び98年産〜02年産百合球根弊社出荷状況及び予定

                                          (単位:1,000球)

 

    12月出庫

(N.Z.+Chile+ N.L. )

1月出庫

2月出庫

3月出庫

4月出庫

5月出庫

6月出庫

7月出庫

8月出庫

98年産

  (  130+3,270)

4,000

2,700

4,300

4,300

3,400

3,800

6,200

5,800

99年産

  ( 1,350+2,750)

4,900

4,600

4,600

2,900

3,600

4,400

6,600

5,800

00年産

  ( 2,450+2,750)

4,400

2,700

5,000

3,300

4,000

4,100

7,000

6,300

01年産

  ( 3,500+2,100)

4,300

2,900

4,500

5,200

3,100

3,800

6,400

6,000

02年産

  ( 5,600+2,100)

4,300

3,200

4,400

4,600

3,200

5,600

 

 

03年産

  ( 5,200+  ? )

 

 

 

 

 

 

 

 

      (↑括弧内左:N.Z.+ Chile)

 ニュージーランド/チリ産球根の出庫数は掘り取り年の9月〜2月10日までの合計出庫数です。

 

参考

9月出庫

10月出庫

11月出庫

12月出庫

合計1

合計2

日本の輸入量(推定)

(N.Z.+Chile+ N.L. )

11月〜

6月輸入数

98年産

 4,500

  3,600

  1,300

   400

47,700

48,800

   150   +186,600

157,549

99年産

 4,500

  2,300

  1,050

   250

49,600

50,800

 1,500   +182,100

155,813

00年産

 3,500

  1,500

    800

   540

48,300

49,200

 3,000   +173,000

144,461

01年産

 3,100

  1,200

    700

   220

47,000

49,050

 5,500   +160,200

133,699

02年産

 

 

 

 

50,200

49,500

 11,890〜 +160,000(予定)

128,964

03年産

 

 

 

 

 

 

 14,000〜 +  ?

 

                               (↑括弧内左:N.Z.+Chileの推定球数)

※合計計算式1:同一掘り取り年のオランダ産+南半球産の輸入合計数(02年産は予定)

※合計計算式2:オランダ産+翌年の南半球産の合計数(02年産/03年産ともに予定)

 

参考:世界のオランダ産百合球根輸入状況(資料2)

H15年6月30日付発行情勢報告をH15年7月15日に追加・修正)

                                          (単位:1,000球)

掘り取り年

入荷年

日本

 中国

台湾

韓国

アメリカ

EU圏外※3

オランダ

EU

  94

94〜95

155,300

未調査

39,000

未調査

 未調査

 未調査

 調査中

 調査中

  95

95〜96

200,700

 5,729

49,567

11,311

122,353

 519,964

  〃

  〃

  96

96〜97

191,600

 9,173

52,325

19,011

129,288

 553,881

  〃

  〃

  97

97〜98

171,900

16,780

46,546

 7,536

145,773

 566,369

  〃

  〃

  98

98〜99

186,600

25,142

48,716

 7,027

155,137

 607,040

  〃

  〃

  99

99〜00

182,100

37,268

47,007

13,933

172,371

 683,064

  〃

  〃

  00

00〜01

173,000

50,009

43,322

18,073

174,217

 740,385

  〃

  〃

  01

01〜02

160,200

64,421

42,576

19,748

162,172

 711,761

480,000 ※5

350,000 ※5

  02 ※4

02〜03

160,000

 増加

 減少

 減少

 増加

 

 

 

  03 ※4

03〜04

 減少

 微増

 減少

 減少

 不明

 

 

 

3 上記表に記した国の輸入量はEU圏外に含まれます。

4 各国の02年産・03年産の動きは輸出業者予測です(日本含む)。

5 オランダの大手球根専門冷蔵会社の調べた推定値。オランダは増加、EU諸国はほぼ横這いから減少傾向。

 

 オランダ産百合資料1を見ていただければわかるとおり、オランダ産に関していえば01年産から02年産に掛けて大きな輸入球数の増加にはなっておりません。

 

@02年産予測輸入量(前年横這い)

A5月末まで日本が輸入した球数(前年横這い)

 

 N.Z./Chile産については、全国で前年比220%と急激に増加はしています(当社前年比160%。増加率は元々のシェア率の高さから全国水準より低かった)。当社のみの動きとなりますが、オランダ産球根月次出庫数(対切花農家向け)も大きな変化はありません

 

 その割には5月/6月は過去に経験のない切花安値記録を更新してしまっているようです。いくつかの理由は考えられますが、あくまで憶測の域を出ないので紙面に書くにはあまりにも不確定であり、数値での根拠が示せませんので今回は書きません。もし興味があるようでしたらお問い合わせください。

 

 一点だけお継ぎしたい数値があります。H13年〜14年の間で、1年間に日本で流通しているオリエンタル系切花(約1億2百万本/輸入切花含む)のうち、流通量の多い品種(ほぼ365日どこかの県から、または輸入切花が市場に出荷されている)は3品種のみです。カサブランカ約18,000,000本(単価¥\310/売上額¥5,580,000,000)、シベリア約19,000,000本(単価¥\225/売上額¥4,275,000,000)、ソルボンヌ約21,000,000本(単価¥210/売上額¥4,410,000,000)で、全体の約57%を占めていることになります。またこれら3品種については、流通量の約20%強を平均価格が大幅に下回る価格で生産されている生産者がいます(その安値で経営していく方針。したがって残り80%の平均価格はもっと高い)。その他の高単価オリエンタルから低単価オリエンタルを合わせて約44,000,000本(単価¥180/売上額¥7,920,000,000)となっているようです(流通本数/平均単価は大手市場のデータ及び球根流通状況からの推定値です。数値の精度はあまり高くありませんが、誤差もそれほど大きくはないと思います)。

 

 透かし百合/L.A.の生産本数は約66,000,000本(単価¥65/売上額¥4,290,000,000)くらいだと考えています。

 

 その他色物オリエンタルの安さが目に付きます。新規品目(例えば黄色O.T./L.A.など)の量の少ない品種(全国流通数の少ない品種)は、市場買参人にその品種品目を覚えていただくのに大変な労力を要します。南半球産球根の流通量増加から起きる作型の変化はいろいろなところに影響を及ぼしているようです(買参人の意識変化)。今年の初夏は、新品目及び偏った色バランスが集約されて出荷されてしまっていたようです。球根流通は市場流通を意識して行なっているつもりなのですが(それらの関連情報を供給し続けているつもりなのですが)、全国的な作型/作付品目の変更は市場の予測を超えていたのでしょうか。

 

 合計の売上げは約264億円(市場外流通売上げと市場転送は考えていません)と考えています。平均単価はオリエンタルでは¥217.50、オリエンタル+透かし百合+L.A.では¥157.59となっているようです(市場売上げ/平均単価ともに農水統計とほぼ一致します)。

 

 

(農林省発行:透かし百合/L.A./オリエンタルその他百合の動き)

 

  本数

  売上げ

単価

 

  本数

  売上げ

 単価

H3年

 109,344,000

 16,374,635,000

150

H9年

 185,415,000

 29,338,630,000

158

H4年

 127,457,000

 18,274,875,000

143

10年

 185,972,000

 30,203,952,000

162

H5年

 138,836,000

 22,274,895,000

160

11年

 178,832,000

 29,117,811,000

163

H6年

 158,860,000

 23,378,949,000

147

12年

 179,248,000

 27,091,641,000

151

H7年

 160,290,000

 24,666,496,000

154

13年

 167,924,000

 26,136,977,000

156

H8年

 179,631,000

 27,202,924,000

151

14年

 164,217,000

 26,250,621,000

160

 

 H13年〜H14年に掛けて日本の切花市場の売上げは横這いのようです(うち中央市場4%増加、市場集約が進んできているようです)。H15年の上半期は一体どのような推移になっているのか興味深いところです。

 

 資料2は未完成です。当社ホームページの6月16日付情勢報告に「百合国別輸出比較」が載せてありまして、EU圏外については細かく調べられています。世界の球根消費傾向は、各国の経済情勢や消費志向が違いますので直接日本には影響が少ないかもしれませんが(人気が重複している品種は勿論影響を受けます)、球根生産動向と消費動向がわかればいろいろな意味で有利性が確保されるのではと考えています(セールストークに流されない、自分自身の仕入方針を立てられる)。

 

 02年産球根からの切花は、ようやく4ヶ月が過ぎたところです(3月〜6月)。7月〜4月までまだ先は長いです。今の相場に負けないでがんばっていきましょう。

 

 

03年産

 

 先程発行した03年産オランダ産在庫表に情勢報告も付け加えさせていただいております。そちらの方をご参照ください。

 

 栽培面積表ももう少しで発行される予定です。すでに大方の予測は立てられていて価格には織り込み済みです。むしろEU圏外各国の球根輸入量の停滞など、消費動向が価格に大きく影響を与えているようです。

 

 作況についてはまずまずと聞いていますが、オリエンタル系球根生産地が大きく北部側に回帰してしまっていることに大きな不安を感じています。球根価格が安くなりすぎたために南部への生産委託ができなくなりつつあるそうです(原価割れしている状況なので余計な経費は掛けない)。品質維持もしくは向上のための経費が掛けられない生産環境は最悪の状態と言ってよいと思います。一刻も早くこの状態が是正されなければと考えています。

 

 

南半球産百合

 

03年産

 

 当社ホームページ関連情報をご参照ください。

 

 球根の品質は良好、肥大は昨年より劣ります。輸入過剰な状況にならないためにも、これでよいと考えています。

 

 

 以上、情勢報告でした、