平成26年1月30

お客様各位

株 式 会 社  山 喜 農 園

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14年産南半球産百合球根品種リスト(速報版)送付にあたり

 

 平素よりお引き立ていただき誠にありがとうございます。

 14年産南半球産百合球根品種リスト(速報版)を、作成致しました。

 宜しくご確認下さい。

 

 N.Z産については、ほぼ正確なリストになっていると考えられます。(若干の修正は、起きるかも知れません。)

 C.H産については、若干の追加品種がある様です。

 逆に、免除ロットを取得せず、輸入出来なくなる品種がまだ含まれている事を、ご承知おき下さい。

 それらの品種の生産量はまだ少なく、数百球、数千球の為に、免除ロット取得はしないという事だそうです。

 

 確保可能球数等の確定作業は、2月中旬以降となります。

 

 栽培国港渡し価格を確定する交渉は、難航すると思います。(FOB価格=当社仕入価格)

 

 14年産南半球産につきましては、世界市場の需要に対して生産量は、少なめとなっている様です。(1月21日現在の輸出業者見解。1月末の旧正月明けの切花市況結果以降、情勢や見解が変わるかも知れません。中国・ベトナムなどのアジア切花市場の影響力が大きい。)

 

 価格動向は、比較的安価な品種の価格上昇率が1217%位。(ソルボンヌは、ここまで上昇しないと思います。)

 高価の品種の上昇率は1015%位をイメージしています。(適応為替レートが、20%位上昇の為。)

 

 2月中旬の価格表作成期前までを、『1回目の導入計画期』と考えて頂けたらと思います。

 

 N.Z産につきましては、必要量と思われるところまで、計画を進めた方が良いと考えます。

 C.H産につきましても、実績のある品種は同様です。

 理由は、人気のある品種・球根価格が安い品種・安全性が高いと考えられる産地産・使用作型範囲が、中長期間設定出来る産地の球根に、注文が集中すると考えられるからです。(V.Z社・P.O社など、主要供給業者からの可能球数見積もりは、まだ出ていない。)

 これは、O.H/O.T系だけではなく、LAも同様です。(こちらは南アメリカ、及びメキシコ市場の影響。)

 

 ※皆様からの『1回目の導入計画』は、『仮注文』として承り、正式に現地渡し価格が確定したのち、円価価格を提示させて頂き、受注出来る球数(一部には注文が集中しすぎて、分配をせざるを得ない)変更なども了解頂いた後、『正式注文』とさせて頂きたく存じます。

 今回は、それぐらいスピード感が重要の様です。(競り前取引みたいですが、安くというよりも確保確率をあげる為。)

 価格を見て、皆様から再検討をして頂く事も、やむを得ずという構えをとります。(再検討頂く時間はあまり長くはとれませんが…。クーリングオフ?)

 

 複数サイズでの購入が迫られており、さけて通れない問題となってきています。

 結局、それが出来ない品種の生産量は減少していく事になる様です。

 

 取り急ぎご報告致します。

 よろしくご検討下さい。                                                                以上

森山 隆